2012年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年04月

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スズログ-suzuro’s logfile(1) FLIPFLOPs

【内容説明】
 小惑星の衝突で地球に人類が住めなくなって70年。スペースコロニー「イワフネ」で暮らす14歳の少女・鈴絽(スズロ)は、地球に残された技術や情報といった「遺産」をサルベージするためにVRサーバーに侵入することを許されたダイバーのひとり。データと共にその持ち主の残した想いも救い出す鈴絽に舞い込む次なる依頼は......?FLIPFLOPsが贈る電脳浪漫が開幕!!(amazon)

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 私はFLIPFLOPsさんの漫画はとても好きなのに買い忘れてた『スズログ』……新刊が出てたので一巻から購入です。

 個人的には4話以降からスタートかなと思います。主人公の鈴絽の私生活が出てきてはじめてキャラへの感情移入が始まります。やっぱり読む時には感情移入って大事なファクターですよね。友達と一緒にいることで年相応の女の子になっており、魅力を感じることができます。

 最初の1~3話は王道のSF(定義は御幣ありますが)ですが、少々古さも感じます。そこに好き嫌いが出るかもしれませんが、読み続けてください。きっと段々良くなっていきますよ。

 『猫神』と言いデザインの感じから東方好きなんだろうなと思ってFLIPFLOPsさんのブログを確認しましたが、やはり同人活動されているようですね。



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あの夏で待ってる(1) I*Chi*Ka(著) 毒田ペパ子(漫画)

【内容説明】
 高校1年生の霧島海人は、この夏に友人たちと一緒に映画を撮ろうと相談していた。 そんな時、一人の少女がこの街にやってきた。少女は海人の学校の先輩で貴月イチカ。なぜか見覚えのあるイチカを海人は気になり、彼女に映画の出演を申し込むのだが……。(アニメイト)

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 そもそもイチカ先輩が良いのか?柑菜が良いのか?それを考えると夜も眠れません。

 こんばんわ、山瀬です。

 確かに私も最初はイチカ先輩でした!あのシチュエーションは仕方ないでしょう、だってイチカ先輩ちょっとだらしないし……タオル一枚で廊下まで出てきちゃうし……でも沖縄に行ったころから違うんです。
 もっともっと柑菜ちゃんをいじめて欲しかった。告白以降影を潜めてしまいましたね。

 そんな柑菜ちゃんはほとんど活躍しない漫画です。

 そういう意味でもとてもテレビに忠実で誠実な出来だと思います。欲を言えば漫画特有のエピソードとか出てくるとうれしいのです。


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咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A(1) 小林 立 (著), 五十嵐 あぐり (著)

【内容説明】
 咲…宮永咲…! 私の倒すべき相手だ──!!

 幼き頃、麻雀を通じて仲間たちと絆を深め合った高鴨穏乃と原村和。時は流れ、離ればなれになった二人を繋げたのも、やはり麻雀だった。全国大会で旧友との再会を果たすため、仲間と共に穏乃は再び牌を握る──!!(amazon)

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 ※今回もネタバレの危険ありますのでお気をつけてください。

 「だってコレ『咲』だし」

 そういう理由で手にとっていました。家に帰って良く見たら五十嵐あぐりさんが作画だったんですね。『BAMBOO BLADE』の作画さんです。とても好きな漫画だったのですが、まさかアニメになるとは予想外でした。最後まで東が活躍しなかったなあ……って『バンブー』の話に脱線しないようにしましょう!

 和(のどか)の小学校~中学校の同級生がメインのお話になります。和ってもっと奥手な子だと思ってたのですが、想像以上に言っちゃう子でした。特殊な子なので他のキャラの立ち位置を測る上で彼女を物差しに置くのは良いですね、すぐ話に入れました。

 今回は和との別れ、再会を目指して全国へやってきた阿知賀女子学院、そして咲へ……という一番大きい盛り上がりを見せて二巻に続きます。咲の存在の大きさは対戦相手の立場から見るとどうなのだろう?というスピンオフならではの視点が面白いです。あのボケ子ちゃんが敵から見るとそこまで殺気の感じられる存在だったのかと!恐怖の対象なのかと!
 そして咲達と死闘を演じた龍門渕高校のメンバーも数ページ登場します!うれしいですね!

 ただ、どうも麻雀の試合の緊迫感がありません。いえ、試合を避けているかの様に描いておりません。和のとの戦いまで早く進めたいからでしょうか、非常に駆け足です。決してその演出によってこの漫画の質が落ちるわけではありません。でも麻雀漫画としては少し残念です。

 これからの全国大会で描かれて行くのでしょうか?それは2巻目に期待する事にします。


| 漫画感想 | 03:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『あの夏で待ってる』最終話 あの夏で待ってる。

もう駅が出てきたタイミングでヒートアップ!
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来ましたか、木崎湖へ!懐かしい木崎湖の風景!
海ノ口駅も出ましたね。

つうかどういう事ですか!喜久子お姉ちゃんの声で語る言葉の中にあるキーワード達。
"迎えがやってきた""記憶が封鎖された""しかも先祖"

先生の記憶は封鎖されたのですか?

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別の話だと考えて良いのだと思いますが、下手な演出されると不安になってしまいます。


 『おねがい☆ティーチャー』では桂くんは記憶消去をアッサリ愛の力で克服してましたよね。最終的には結婚してましたよね!あれは良いのですよね?そのままで良いのですよね?ハラハラさせないでください。

 思わず見直しちゃいました。KOTOKOと折戸さんコンビがやはり素晴らしい。

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 お願い、忘れないで(声:井上喜久子)
 忘れないよ、『おねがいシリーズ』を忘れないよ。

 でも改めて宣言しておきます。
 『ツインズ』が好きです!

| アニメ感想 | 03:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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いんてる先輩(2) ゆーじ

【内容説明】
 背中にPCを背負った男子寮の寮長である女子高生、いんてる先輩。アホ毛"トマホーク"で空を飛、そんないんてる先輩の日常。(わたし)

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 結構好きな漫画です。いえ、相当好きな漫画です。男子寮の寮長である女子高生って時点で色々あって相当萌えます。いえ、燃えます。でもそんないんてる先輩は無口で無表情でもしかしたら背中のPCが本体かもしれないという残念な子です。でもそれも可愛いので問題ありません。結婚して欲しいです。

 さて、二巻はもうちょっと頑張って欲しかったのですが……でも『隣のお兄さんが変態で困ってます2』が載っていますので、これだけでも800円ぐらいの価値あります。もうこの漫画大好き!

 ところでいんてるって言ったらやはりインテルナツィオナーレ・ミラノですよね。ACミランを愛する私からしたらあまり語りたくないライバルですが、嫌い嫌いは好きの内なわけです。

 下が特に私の心に残る憎きアンチクショウ達です。

  ・サルヴァトーレ・スキラッチ
  ・ロナウド
  ・アルバロ・レコバ
  ・ロベルト・バッジョ
  ・ヴラディミル・ユーゴヴィッチ
  ・シニシャ・ミハイロヴィチ

 本当にこのお兄さんたち大好き!中でもレコバ師匠は別格。そしてトトとミハイロビィッチ!一人ずつ解説して行くと長くなりますので……割愛しますが、常に神のいるチームだと思います。
 この中で真ん中の4人が同時に在籍した時期があるってのが信じられません。

 こんなインテルです。


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三島凛は信じない(1) 倉薗紀彦

【内容説明】
 幽霊・UFO・都市伝説......そんな不思議現象が大キライな、IQ200の天才少女・三島凛。彼女は世の不思議を撲滅するため、「オカルト撲滅研究会」なるクラブを設立する。たまたまその部に入部してしまった芥川周太郎は、わがままで強引な凛に振り回されながら、不思議解明活動をしていくのだが......?不思議なモノや人たちが次々と登場する、オカルトチック学園ストーリー、開幕!(amazon)

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 多くの方が読んだ後に『涼宮ハルヒの憂鬱』を思い出すのではないでしょうか。"世の中の不思議を否定する"為に不思議を探す主人公・凜、それに引っ張りまわされるもう一人の主人公・周太郎(語り部)。自然と主人公の周りに集まる不思議を持った人々、しかし凜はそれら不思議な力を持った人々には気づかず謎を解いた気分になっています。
 『ハルヒ』がSFだったのに対してこの漫画は……オカルト?なのでしょうか。

 この作品のポイントは主人公が不思議な事が嫌いでウソを暴きたいと謎解くのだけど実はどれも本物だったという部分です。

 凜の解きたい謎は幽霊や予知能力といった"不思議"と"トリック"の間を行き来できる様なモノです。曖昧なものに対する科学なのでもう一歩説得力に欠けてしまいます。しかも謎は実は本当に不思議現象なのですから……
 科学と不思議が良いバランスで描かれるともっと面白くなりそうな予感を感じさせてくれます。

 そういう意味ではFile02~03の綾目の話はとても面白いです。良い感じに凜が蚊帳の外に置かれ、ピエロになり、彼女の知らない所で解決されていくのは心地よいです。最後にあぁなるほどと思わされる展開もあります。ちょっとウルッと来る部分もあります。


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ばくおん!! 1 おりもと みまな

【内容説明】
 ちょっと天然ぎみな女子高生・佐倉羽音は、登校途中の坂道にへこたれた事がきっかけで、バイクに興味を持ち始める。すでにバイクに乗っている同級生の天野恩紗とともにバイク部に入部することになった。羽音はさっそく免許の取得をめざすのだが……? 初めて尽くしのワクワク女子高生オートバイ学園ライフ♪(アニメイト)

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 私はバイクに関する知識がほぼありません。過去読んだ漫画は『バリバリ伝説』『キラーBOY』『ラブラブYOUターン』『ふたり鷹』とまた古いのしか読んでません。なのでバイクの種類もほとんど知りません。KATANA、RZ125、CBRぐらい?なのでKATANAが出てきてちょっと安心しました。

 『ばくおん!!』って……タイトルはどうにかならなかったものかと思います。とても似たタイトルのあの漫画を思い出し初見では手を出せませんでした。結構こういう方いらっしゃるのではないでしょうか……でもちょっとオマージュを入れていているようです。太い眉毛とシッカリした妹と教習所のバイクにバイ太と名付ける所でしょうか。……いや、バイ太はないでしょう!!
 とはいえ、それ以外はあの漫画とは全く違います。

 ちなみにこのバイ太は『ヒカルの碁』の佐為的なポジションで、免許を取りたい主人公の羽音に助言をしてくれます。バイクと会話できる主人公の話かな?と思ったら他のバイクとは会話が出来ません。いずれ免許取得後に買ったCB400SFと会話できるようになるのでしょうか?それも面白いかな~。

 5人の女の子が(バイク部4人+おまけ)主体で出てきておりますが、中でも中古バイク屋の娘で主人公の同級生、恩沙のグルグル髪がとても可愛いです。気が強そうなのに泣くシーンが多くてワクワクします。

 基本的にはギャグ漫画ですのでレースバトル的な展開はありません。まだツーリングに行くぐらいのノンビリ漫画です。少し燃える展開があっても良いかなと思いますが、このノンビリ感も好きです。そういう空気はあの漫画に近いかもしれません~、あの漫画はほとんど演奏しませんもんね!

 バイクの描き方はとてもカッコいいです。特に表紙の構図とコントラストが大好き、特に6話と7話の表紙がオススメです。


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ちゃんと描いてますからっ! 2 星里 もちる

【内容説明】
 締切前になると逃げ出してしまう駄目マンガ家の父親と、それを支えているうちにいつしか、学業のかたわら作画作業のほとんどをやることになってしまったけなげな姉妹を主人公にした、マンガ家一家ファミリーコメディー、第二弾。(amazon)

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 来週は忙しいので更新頻度を減らすため新刊は後回しにします。

 ということで大好きな漫画を読み直す期間とさせていただきます!

 星里もちるさんの作品はどれも面白いので安心して買ってます。特にこの作品は近年では最高傑作!今までの作品と勢いが違うと言いますか、ある種リアリティがあると言うか……漫画を熟知した方の描く、漫画家の漫画というのはやはり、面白いですね。

 実際に漫画を描いていない漫画家さんも多いと思います。この作品はその対象をアシスタントではなく娘に矛先を向けている所がコミカルさに拍車を掛けています。

 今巻ではプロとして父として絵が描けなくなってしまった漫画家の父・平原先生の気持ちに触れています。娘が自分を越えていく時、しかもそれが得意分野ならなおの事、どういう気持ちで対応して良いのか分からないでしょう。だから逃げる・描かないという行動を行ってしまうのです。
 その気持ちはすごく良く分かります。娘はいませんが……

 仕事をしていると後輩がどんどん抜いていきます。特にビジュアル関係の仕事だと先輩の現時点が新人のスタート地点だったりします。断然、後から来た者が有利!先輩が勝てるのは状況判断と経営判断ぐらいです。こういう業界だと本当にこの世から逃げたくなります。本当に、3D制作ソフトのマニュアルが全部英語だった頃が懐かしいです。歳が推測されてしまいますが、まずは翻訳からはじめてた時代です。MAYAがAliasだった頃、XSIがSIだった頃です。MAXなんてありません。そもそも3Dの動くマシンが個人で手に入らなかった時代です。SGI社がO2を出して時代が動き出すんです。
 まあ、3Dの歴史はさておき!とにかく新人に負けないように新しい情報をドンドン取り入れるようにします。でも、それでも追いつけないのが実情。そのもどかしさを平原先生も感じているのでしょう。

 そういう意味では彼の行動は間違ってはいません。代わっていかなければならない仕事は代わるべきなんです。そうやって世界は回っていくんです。

 まあ娘に任せちゃいけませんが、お父さんなりの英才教育なのでしょう……

 さて、この巻の最後で大好きな先輩に秘密を打ち明けてしまった歩未ちゃん、この後の展開が楽しみです。


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学校のせんせい(5) 巣山真也

【内容説明】
 男子生徒からの告白…。ついに禁断の関係に…?

 腐れ縁で一緒に暮らす、紫月サクラと桃園ゆり子、緑川あかねの3人は、みんな新人教師。学校に大切な同人誌(18禁)を持ってきて落としたり、新発売のゲームに思わずハマってしまったりと、ゆるゆる教師生活を満喫中。そんななか、ついにサクラに告白する男子生徒が!禁断の関係に思わずときめいてしまうサクラだったが、二人きりの遊園地デートが思わぬ自体を招き寄せることに…。がんばるほど空回る先生たちのガールズコメディ、緊迫の最終巻!!(amazon)

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 お、おわ、わ、おわ、お、終わるだと!?

 永遠に続くと思ってましたよ、青春の様に永遠はないのだなと……うわーん!本日届いてから忙しくて、ずっとお預けにして……ようやく読んだらこんな事に?

 サクラと男子生徒のデートは凄い燃えました。生徒の立場で読んだ時、先生とのデートってこんなに燃えるんですね。もう一度高校生やり直したいです。

 最高の盛り上がりで一番良いところで終わってしまいました。正解なんだと思いますが、悲しいです。今日は冷静に分析など出来ません。もう何もする気が起きないので、お酒飲んで寝ます。チクショー明日は寿司喰いにいってやる!!

 主任とすみれ先生がもっと見たかったです!


| 漫画感想 | 02:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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リストランテ・パラディーゾ オノ・ナツメ

【内容説明】
 “老眼鏡紳士萌え”という新ジャンルを切り開き、単巻で30万部を超えたオノ・ナツメの大ヒットコミック(amazon)

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 そろそろ売ろうかなと思って"売るボックス"に移動させる途中にページを開いてしまったのが運のツキ。やっぱり面白いので中古に出すのを止めました。

 オノ・ナツメさんはこれと『さらい屋五葉』ぐらいしか読んでませんので他の作品との傾向とは照らし合わせられませんが……とてもエロイ作家さんだと思います。いや、"エロ"でなく"エロティック"です。エロというと男子高校生的な感じでなく上品な色っぽさです。要するに"ポルノグラフィ"ではなく"エロティカ"なのです。

 こういう作家さんは女性に多いと思いますが、その中でも群を抜いているのではないでしょうか?この方の絵に漂う上品な空気は堪らないです。しかも、たたずまい・眼鏡・表情で"エロティック"を表現しています。凄いパワーですね。

 絵のポイントは前に書いた矢上裕さんに通ずる所があると思います。ただ、矢上さんはフォルムに視点がいくのに対してオノさんはひたすら顔です。

 推測ですが、顔が好きなんでしょうね。顔を研究している事が凄く伝わってきます。

 という事でちょっと練習してみました(まじかよ……すいません、お下手で。どんなに頑張っても自分の手癖が残りますね、うーん。とりあえず模写してて思ったのですが、本当にシンプルに的確に西洋人の顔の特徴を描いています。思った以上に立体感のある線の位置なので描いてみて発見しました。
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 で、一番新鮮だったのが驚いた顔をアイコンとして見た時、椎名高志さんの絵(特に『ゴーストスイーパー美神』の時)と目の描き方が同じでした。片目の表現を変えて焦点をずらして動揺している感じが出てます。しかも眼鏡で隠すことで同じ表現が出ているのが感動体験でした。

 こうやって絵を描いてみると勉強になるのでまたやらせていただきます。

 あ、アニメの話まで辿り着けませんでした……


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【メモ】購入予定の漫画 (4月前半)

思ったよりも買うものがありません。
その代わり内容は濃いかもしれませんね、『ゆうやみ特攻隊』『まじもじるるも』が同じ日!?
4/9は祭りです。

| 購入予定 | 11:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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神様ドォルズ 10 やまむら はじめ

【内容説明】
 ついに案山子大戦の火蓋は切られた!!

 桐生を取り込んだ天照素が暴走、空守村を蹂躙して姿を消した!その捜索に導入される村の案山子。詩緒は、桐生を救出するために出撃するが、苦戦を強いられることに。一方、天照素殲滅を阻止するため、奔走する匡平!
 そして、ある決断を下すが…。

【編集担当からのおすすめ情報】
 累計100万部を突破した大ヒットコミック最新第10集がいよいよ登場!一番の見所は、ほぼ全編を通して展開する案山子バトル!詩緒の操るパワーアップした玖吼理改アサルトの活躍!そして、あの人気キャラもパワーアップして戦線に参加します。また村を舞台に主要キャラたちの熱いドラマも見逃せません!(amazon)

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 今回一番びっくりしたのが『神様ドォルズ』って100万部いってたんだ!という事実、単純計算で一巻10万冊……10万人が読んでるのかと思うと読んでる人にちょっと嫉妬……?(え、どういう意味だ

 『蒼のサンクトゥス』は何万人の方が読んだのでしょうか?オススメです。私はやまむら作品の中ではダントツ好きです。二位は『夢のアトサキ』三位は『未来のゆくえ』……何と言いますか、甘酸っぱいの"酸っぱい"部分の多い作家さんだと思います。青春の青さが苦い、それでいて共感できる。そんな少年・青年の葛藤を描く方です。
 そういう意味では珍しく『神様ドォルズ』はシンプルなエンターテインメントを狙った作品だと思います。一巻からアニメ化を予感させる作りでした。それゆえにあのアニメの"不完全燃焼"ぷりはないなと思います。少年漫画の王道的な終わり方!それはないだろうと……やはり原作が一息ついてからアニメというのは作って欲しいと思います。折角の作品が消費されていくのは許せるものではありません。

 さて、そんな思い入れのある『神様ドォルズ』ですが、今回の10巻……私としては久しぶりに燃える展開になってきたと思います。匡平の反則的な強さは今まで読者に与え続けたイライラを一気に開放させたと思います。前の巻で玖吼理(ククリ)を詩緒からかっぱらって動かした時も良かったのですが、その後すぐ返してしまったのでちょっと残念に思っていました。初めてストーリーの外側にいる主人公の匡平が自分の力を誇示し始めだしています。

 匡平に主導権はなくて、際立つ力を可能性と呼べなかったストーリーが9~10巻で動き出しています。内容や進展は少ないですが、主人公が一歩踏み出した……そういう意味では大きな意味ある巻です。読者が望むのは都会で詩緒がうーぅー言いながらコスプレしている展開なのでしょうが、そうもいきませんよね。

 昔から思うのですが飲み会とカラオケと閉鎖された地方の好きな作家さんですよね。


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環境保護隊モッタイ9 2 矢上裕

【内容説明】
 壮大なモッタイなさで贈る環境保護バトル決着!?『モッタイ9』を解体させるため、現れたエコロGメン。両組織が主張する環境に対する譲れない思いを拳に乗せて、巨大ロボ同士が激突する!!無駄に感動的な人と動物の物語や、リサイクル大好きな新キャラも登場する、環境に優しいかもしれない次世代型エコ漫画、待望の第2巻登場!!(amazon)

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 『エルフを狩るモノたち』以来ずっと矢上裕さんの漫画は買い続けてますが、正直『住めば都のコスモス荘』以降不作な感じがしてまして、とても残念でした。話作りも読み切りも凄く上手い方なのですけど、なんかマッタリしてしまったなと言うのが感想でした。

 その辺の評価を一気に覆したのがこのシリーズです。ギャグから泣きまで往年の矢上作品の熱さを持ってます。

 古館佳花がかわいいよ。

 話が逸れますが矢上さんは何の道具で漫画を描いているのでしょう。付けペンにしてはインク溜りがあったりしますし……でも、この描き方はとても憧れます。雑な様でとても計算された線が、経験値の高い線がカッコよくて羨ましいです。フォルムがシンプルで素敵です。私もこの感じが出せればと常々思っております。
 最後まで勢いの乗った作品となることを期待しています。


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シスプラス(1) 勇人

【内容説明】
 国民的妹愛漫画(シスコメ)できました!

 妹が大好きなお兄ちゃんと、お兄ちゃんが大好きな妹たちが送るキュートな毎日…。読めば悶絶必至!「はなまる幼稚園」の勇人が描く、妹好きの妹好きによる妹好きのためのコミックスです!(amazon)

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 今はじめて「はなまる幼稚園」の作者の方だと知りました。「はなまる」は良かった!うん、あれは良いロリでした。

 さあ、今回も結構なロリをありがとうな作品です。妹が三人もいるなんて、いるなんて、いるなんて……娘三人より良いですね。うちは血の繋がった妹などいませんから、繋がった妹がいる方にとってはコレはどう見えるのでしょうか?コレはコレなのでしょうか?

 そろそろ戻りましょう。この漫画……
 何が素晴らしいかと言えば兄です。
 兄の存在です。私の勝手な印象ですが『これが私の御主人様』を思い出す瞬間が多々あります。兄は一見ただの変態です。それでも義貴とは全く違います、その根本は純度。妹への愛は本気で純粋、結果として変態に見えるというスタイルがこの漫画のど真ん中にある心地よさなのだと思います。

 正直なことを言えば内容はありませんし、オリジナリティもありません。これは絵やキャラの可愛さを楽しみ愛でる漫画です。兄と同じ気持ちで妹たちを愛でるも良し。話が濃密でなくても読後の満足感を感じられる素晴らしい作品です。

 もう一点付け加えるに……
 兄の名前がない事が大きなポイントです。

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トラウマ量子結晶 (3) 青木 ハヤト

【内容説明】
 ボスっぽかった生徒会長はとりあえず置いておいて、ロボを作って大会に出たり、穴を掘ったり「無駄なこと」をしてパワーアップを図った春人たち。しびれを切らした生徒会長はついに行動を起こし…!?(amazon)

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 出てから随分経ってしまいました。今更ですが『トラウマ量子結晶』です。

 話はもう全く訳分からなくなりました。毎回一巻から読まないといけない困った漫画です。でも、それが許される漫画なのかもしれませんね……ただ、何でもありの割に何でもにはなっていません。もっと壊れた姿を見たいです。

 シープラ菌とバリアの下りが最大の盛り上がりにして唯一の盛り上がりになってしまっているのは残念。でも色々可愛らしいので良かったですよ。

 最後のコマはカッコ良いです。これもオラクルなのでしょうか?ヤクトミラージュの登場シーンを彷彿とさせられました。

 あ、カバー下の"童貞座の○衣"はそう来たか!という感じですね。まだ読んでない方は絶対に本編から読んでください。すぐにカバー取ってはダメですよ!ただ、元の形状がなにか分からなかったので誰か教えてください。

 こういう感じで所々突いてくるから油断のならない漫画です。


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映画『桜蘭高校ホスト部』 舞台挨拶

行ってきました~舞台挨拶!

川口春奈、リアルなら山本裕典を指名?『桜蘭高校ホスト部』初日、イケメンのホスト部メンバー勢ぞろい

--舞台挨拶--
【登壇者】
韓哲(ハン・チョル)監督、川口春奈、山本裕典、竜星涼、中村昌也、千葉雄大、高木心平、高木万平、大東駿介

【内容】
 すいません、思った以上に記憶になかったので混乱を招くといけないので各自の回答は割愛します。
・一通りに挨拶
・質問①「リアルの場合、どのホストメンバーを選ぶか?」
・質問②「他のキャラを演じられるとしたらどのメンバーが良いですか?」

【感想】
 進行の方があまり上手くなかったので全体のテンポとしては盛り上がりに欠けました。しかし山本裕典さんと高木兄弟の上手いフォローで会場全体はヒートアップ。山本裕典さんは喋ると本当に面白い人ですね。「今はこんなにサルみたいだけど昔は可愛かったんだよ!」には大きく頷いてしまいました。

 中村昌也さんは矢口の旦那さんか!知らなかったけど関西弁で喋りだしたのでビックリしました。モリ先輩関西弁は新鮮だ……

 監督も折角来たのにロクに話聞いてもらえなかったのは可愛そうでした。他の舞台挨拶だと監督に内容を詳しく聞くのですが、今回はイケメンの方々が多いのでそうも行かなかったのでしょうね。ちょっと可愛そうでした。

 見所は須王親子のキスシーンと双子だ。

【おまけ】
 「桜キッス」が恋しい。

| 映画芝居感想 | 01:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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神のみぞ知るセカイ 16 若木 民喜

【内容説明】
 栞再攻略のエンディングは?そして急展開!

 栞再攻略のキーは、桂馬を主人公にした小説の完成!? 必殺技「カンヅメ」まで駆使した結果は…? そして地獄の会議に出席したハクアに、思わぬ危機が!大好評の女神編、急展開!(amazon)

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 さて……

 思ってキーを打つ手を止めてみる

 書くことがありません

 完璧すぎて
 
 なんでしょう……褒め言葉しか出てきません。仕方がないので思い出語り……私が『神のみぞ知るセカイ』と出会ったのは何とニューヨーク!近所に日本語の本屋がない辺りに住んでいたもので、ニューヨークまで買出しに行っていた時期があります。
 ちょうど一巻が出た時にニューヨークの紀伊国屋で出会いました……一目惚れです。内容も全く知らずに買ってホテルでガッツポーズをしたのを覚えています。日本でならジャケ買いも簡単なのですが、ニューヨークで買うとUS$6.20です。あ、当時の為替で750円ぐらいです、倍行ってませんね。それでも緊張するんですよね。
 読んでダメだったら即売りです。ニューヨークにはBookOffもあったのでそのまま売って帰るようにしていました。カナダまで持って帰っても処理に困る場合もありましたので選りすぐりの精鋭だけが国境をまたげたのです。そんな頃に出会った漫画……早くも16巻ですが失速の気配どころか内容が加速しているのが凄いです。

 ちなみにロンドンで漫画を買う場合の目安は原価の三倍でした!セントポール大聖堂の横にあった日本語本屋。『県立地球防衛軍』を1200円ぐらいで買ってました。当時はお小遣い少なかったので大変でした。

 横道に反れました。

 なんと言うか作品全体を通してシナリオが一貫しているのが素晴らしいと思います。あのキャラが敵に回っても……あのキャラが何かを隠し持っていても……「はぁ?」とはなりません。『ブリーチ』で父ちゃんが死神だったような「はぁ?」がありません。そして必ず最後に「おぉ!」と思わせる説得力を持って締める。そこまで繋げる技術が素晴らしい、こういうシナリオが書ける能力が本当にうらやましいです。

 まあ、今回は女神編でずっとずっとお預けをくらっていた、
『歩美編』です!
 これだけでも評価が高くなるのになんですか!このけしからん展開は!!もう一巻からこの流れを待ってました。ダブルお見舞いイベントは納得の行く展開です。神であるはずの桂馬の思うとおりにいかない展開であり、ようやく恋愛漫画らしい本当の三角関係展開。王道ゆえに『神のみぞ』では新展開。

 あとはハクアへの拷問(お仕置き)を期待してます。


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ちはやふる(16) 末次 由紀

【内容説明】
 全国高校かるた選手権。千早たち瑞沢メンバーは念願の団体優勝を手にしたが、興奮も冷めぬまま翌日の個人戦に突入。千早の幼なじみである新やクイーン・詩暢もついに登場。各階級優勝を目指す千早たちは健闘を誓うものの、前日の団体戦で指を負傷している千早は不安が募る。強豪が勢ぞろいした個人戦の火蓋がいま切られた!!(amazon)

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 出るペースがドンドン早くなっている気がしますが、こんなでしたっけ?

 さて今回は皆さんご存知『ちはやふる』、アニメ化もしてますので既に買われた方も多いかもしれませんね。

 この漫画はとても面白いです。疲れるぐらいに面白いのであまり読み返したくないというのが玉に瑕。

 ヒロインである千早のボケさ加減がひどくて……そのひどさが可愛いんです、不器用なんです!1巻から絶えずずっとムズムズを我慢してきましたが、そろそろもう我慢も限界です。
 病院から帰ってきた千早が太一にゴツン……してゴロン。堪らない!なんじゃそりゃあ~彼女の心はどこに行くのかもう全然付いていけません。その奔放さが魅力なんですよね。

 キャラクターとしての確立が凄いパワーを持った作品だと思います。

 クイーン若宮詩暢も可愛いです。自身の表現方法を上手くできないお嬢様。不思議なファッションに身を包み、友達もなくいつも孤独を感じ続けている。幼少の頃、大人の語る言葉の真意を一部しか汲み取れず孤高を貫くクイーン。彼女が千早と邂逅していく中でどういう成長を遂げるかが楽しみです。

 ここに出てくるカルタの上手い子は皆、私生活が不器用です。本当に不器用な人も居れば孤高にたつ為に不器用に徹している人もいる。そういうストイックさ、スポ魂色が強い少女マンガです。

 そんな孤高でストイックな二人、『若宮VS新』……魅惑のカードが引かれました。次の巻ではどのような展開を迎えるのか!雑誌見てないから知りませんが、また三ヶ月ぐらいまたないといけませんね。やっぱり早いペースで出てください。次は6月です!待てません!

 そろそろ周防の動向も気になる!


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エコー/ゼオン (3) 六道神士

【内容説明】
 紫が世話になっている白川先輩からストーカー被害の相談を受ける。キワドイ下着を着てのオトリ捜査に魔の手が迫る! 観世が持つ“音に関する超能力”のナゾにも迫りつつあった……。(amazon)

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 おっす。困った子な漫画です。

 二つの声"カンゼ"と"カノン"を使い分ける観世の設定だけで凄い勢いで膨らんだ1巻から2巻の展開を一気に斬り落とした第3巻です。

 素晴らしい設定を持っておきながら、なんの解決もしないままブチッと終わってしまったのです。理由は作者のみぞ知るですが……キャラ良し、設定良し、絵は連載中の六道さん作品の中では一番力を入れていたと思います。色々な部分で強引に終わってしまった事が残念です。

 正直そんなに残念がるものをレヴューするなよと思われるかもしれませんが、逆に言えば斬れる前までは素晴らしい出来だからこそ、そこまで残念がるのだと理解してください。

 主人公の紫の性格とインパクトはここ数年読んできた漫画の中でもトップランクです。裸を気にせず武器に(主に高雄・高雄のみ)する。使えるものは使う、使っても芯はぶれない。発言もクールで意味を持っている。六道さんってやっぱり凄いな。

 「エクセル・サーガ」にしても「Holy Brownie」にしても外れがないですね。外れのない六道さんの作品として安心していた所にガツンと響いた「エコー/ゼオン」なだけにこの終わり方は納得いかない!きっとどこかで続きがという期待を残すために今回の記事があるのでした。

 この想いは大事にしたいと思います。


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紫色のクオリア 1 綱島志朗

【内容説明】
 紫色の瞳をもった少女・毬井ゆかり。
彼女は、ニンゲンがロボットに見えるという――。
各評論等で絶賛されるなど、世に大いなる衝撃を与えた電撃文庫作品をコミカライズ!!(アニメイト)

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 今回も原作知らずですいません。漫画を描いている方が『ジンキ』の綱島さんだからという本能でレジへ持っていきました。
 まずいですね、凄いです。凄い面白いです。久しぶりに手ごたえのあるコミカライズです。

 各種レビューを確認してみたのですが、原作は三部構成で二章となる『1/1,000,000,000のキス』がどうも大人気の様です。どこを読んでも傑作と記載されていますので楽しみです。原作を読むべくか悩みます。
 それにしてもやはり綱島さんはロボットが出てくると安心します。ロボット大集合の時は鳥肌物です。上手く盛り上げて、上手く読み手を感心させて終わります。お手本の様な話作りです。

 最初はちょっと変わった少女の出てくるホンワカ日常学園物だと思って読んでいたら、後半は思いっきりハード展開。ハラハラしながら読ませていただきました。

 ただ、私にとってバラバラ殺人の犯人がイメージと合わず読んでて軽い違和感を感じました。男でも良かったのかな……等と考えてしまいます。同じ視点から真逆の結論を出すにはそのぐらいの変化が欲しかったかなと……これはあくまでも私の勝手な感想です。

 理解できなかったのは毬井には自分以外の人間をロボットだと見えているのに、生身が存在する事も感じ取っている点です。自分が生身だという認識はあります。生身の定義をロボットに置き換えることで補完されている事は分かります。しかし毬井が考えている定義が正しい事を証明できる更なる存在はありません。人間をロボットだと認識する為の基準が分からないという所です。

 この書のベースは"マリーの部屋"という思考実験をベースに描かれています。私が読んで感じた違和感は"マリーの部屋"で感じた違和感と同じものです。クオリアの存在は否定できませんが、クオリアは定義が理解できません。"マリーの部屋"は実験なので定義が必要ないのかもしれませんが、こちらは物語ですので必要な要素です。
 自分が正しい目を持つのか、自分以外が正しい目を持つのか分からない事で壊れてしまった殺人犯の気持ちが自然です。彼女が壊れた事自体はクオリアの存在を肯定するのかもしれませんが……

 我々も目で見ている物が同じものを見ているとは限らないのだから、そこは説明をつけなくても良い部分なのかもしれませんし、今後語られるかもしれません。"哲学的ゾンビ"の話まで触れているので、もう一歩踏み込んだ毬井の心の中を覗いてみたいと思います。そこまで読んではじめて完結する物語なのかもしれません。

 それにしても我々がアニメを見て「あ、このロボットは砂漠専用だ」とか「機動力良さそう」と感じるのと同じ様に毬井は見ただけでその人間の才能を見出す事ができる能力を持っています。
 我々がザクタンクを見た時、高起動に宇宙で活躍できるものとは解釈しません。『ガンダム』や『ザク』を世界観含め知識として持っているのでザクがタンクになる事で活きる環境を想像できます。「使えないもの想像しやがって」というよりも「あーそうきましたか」と感じる要素が多いでしょう。更に目が肥えてくればザクレロが最高のMAに見えてくるものです。
 才能を見出す時は短所も認識しつつ、長所を活かす場を考える事ができます。短所以上に特長となる長所が先に目に入る。毬井が人に対して優しいのはこの感覚に近いのではないでしょうか。

 例えばこんな細かい部分まで読者のアンテナを拡げる事もできる。それだけの要素を含んだ作品です。恐らく原作が素晴らしいのでしょう。そしてそれをまとめた綱島さんの漫画の力なのだろうと思います。
 久しぶりに原作を読みたくなるコミカライズでした。


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失われた未来を求めて (1)  SASAYUKi

【内容説明】
 「天文学会」なる正体不明のサークルが請け負った仕事は「学園祭を前に発生するトラブルを鎮圧せよ!」 それに東奔西走する主人公・奏だったが、とある日の放課後、全裸で倒れる少女と出会い運命は動き出した――。(amazon)

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 申し訳ない事に……原作になるゲームの方は未プレイです。ですので、レビューにはそちらを加味せず、あくまでも漫画のみのレビューとして進めさせていただきます。

 SASAYUKiさんの漫画の特徴じゃないかと思いますが……大人数が議論したり、大人数がそれぞれに動く展開が非常に多いのではないでしょうか。今回も「天文学会」でのやり取りは大人数が同時に登場しており、漫画としては読みにくいと感じる時があります。
 お芝居ではよく見かける手法ですが、漫画ではイマジナリーラインを越えやすいので読みにくくなります。紙一重だし読み手を選びます。体感した方は分かると思いますが、漫画でこの手法を上手く使うとスピード感になる時があります。
 分かりやすい例として伊藤明弘さん。初期の『ジオブリーダーズ』はこの点でとてもメリハリが効いています。逆に少ない人数で長い議論をする場合には飽きない様に絵等で見せる事を考えないといけません。冬目さん等はこの点で優れている方だと思います。

 SASAYUKiさんはこの大人数の手法をとっていても比較的見やすい漫画を描かれるので凄いなと感心させて頂きました。

 元がエロゲーなので漫画にすると不思議な展開や不思議なアングルで観せている所もあります。そこは好き嫌いがでるかもしれませんので万人向けではないかもしれません。それでも読み応えのある作品だったと思います。

 ちなみに私は支倉さんが好き。


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アトリエ・ダンカンプロデュース 「ラ・パティスリー」東京公演

アトリエ・ダンカンプロデュース 「ラ・パティスリー」
東京公演+アフタートークショーに行ってきました。

【主演】
井上正大 村井良大 高橋愛 酒井美紀 阿知波悟美 西村直人 朝倉伸二 平賀雅臣 梅田悠(SDN48) 加藤雅美(SDN48)

【内容】
 パティシエールを目指す夏織(高橋愛)が新しく働く事になったお店"ロワゾ・ドール"。ある日そこに記憶喪失のパティシエ恭也(井上)が現れる。シェフ美津子(酒井美紀)や兄が有名パティシエである吉野(村井)達を交えて彼の謎を中心に色々な事件に巻き込まれていく。

 先頭四名しか知りませんが、井上くん見たさで行ってまいりました。
 高橋さんの声の高さと井上くんのカツゼツの悪さなど聞きにくい部分もありましたが、いつもの事なのでそこはネタとしつつ……『ディケイド』以来の井上×村井コンビは絶品でした。井上リードの加減が良いですね、おなか一杯です。

 さて、今回一番気に入ったのは舞台セット。右にお店の入り口+店外、真ん中に販売ウインドウ、左は回転して厨房の中と外を表現しています。比較的良く見るスタイルなのですが、店、厨房の内外が同時に進行しやすく効果的。入口のドアの下にある"OPEN/CLOSE"の使い方、店の片付けや準備がそのまま自然と舞台転換、時間推移に繋がっており、ほとんど無駄な時間がありません。演出家の腕の高さなのかなと関心させられました。

 ただ、ストーリーの大枠としては恭也の記憶の戻っていく過程とその理由に不自然さもあり、肩透かしを食らいます。ミステリアスな部分に興味をそそられただけに残念です。

 しかし阿知波悟美さんや西村直人さんの上手な演技の前に素直に感動させられ、十分泣ける作品に仕上がっています。店を守ることは拡げることなのか大事にする事なのか、仕事をする人間の目線としても感慨深いものがありました。所々にあるリアルさシビアさがビシビシ響きます。

 ケーキ屋の裏にも色々な人間関係や思惑があり、そこには幸せや夢だけがあるわけではない。それでも幸せになれる人もいる。全員を救わなくても良い、救われる人に精一杯救えば良い。とてもシンプルだけど優しさを感じる舞台でした。

 さて、舞台の後にありましたトークイベントに関しても軽く触れておきますが、あまり記憶ありませんので……
【トークイベント】
《左から西村さん(進行)、高橋さん、井上くん、村井くんの順に並びました、途中からSDN48の梅田さん、加藤さん参加。最終的には加藤-西村-梅田-高橋-井上-村井の順に座る》

 内容をメモ出来るほど覚えてませんので簡単に触れます……

・井上くんは山ですれ違った人から赤いオーラが出ていると言われたそうです。
・村井くんの好きな色はベージュだそうです。さすが大御所!

・井上くんの初恋は3~4際のころ偶然すれ違った人に『アナタ』と声を掛けられたからだそうです。当時『アナタ』は夫婦に対して使う言葉と認識していたからだそうです。

・加藤さんは今後悪女の役をやってみたいそうですが、作中で十分悪女です。

・最後にサイン入りポスターを巡ってジャンケン大会。こういう空気も久しぶりです。

 なかなか楽しい週末となりました。今回の公演チケットは手に入らないと思いますがDVDになるそうですので興味のある方は是非ごらんください。

| 映画芝居感想 | 18:23 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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断裁分離のクライムエッジ 5 緋鍵龍彦

【内容説明】
 祝や妹・針、学校の友人たちに祝福されて退院の日を迎えた切は、病院の医師・神敬一郎が2人目の受注製品(オーダーメイド)だと知る。切は自分の殺害遺品(キリンググッズ)の新能力に躊躇し、戦いを避けたいと祝に告げるが、祝は神の存在に胸騒ぎを覚えていた……。 殺人鬼の血を受け継ぐ少年少女たちの「殺害遺品(キリンググッズ)」をめぐるラブ・バトルストーリー、待望の第5巻!(amazon)

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 今回は大きな動きがありません。

 "ラピッドショット"との戦いをメインに描き、そこに"ヴァイオレット"や祝ちゃんのお父さんの過去に少し触れていくのが今回のメインの話。

 ですが私の中では切くんの妹の針が出てきたところ(今巻の最初)が最大の盛り上がり。そこで盛り上がりすぎてメインの話が惰性になってしまいました。すぐ綺麗な髪を見ると切りたくなる変態な兄を持った妹の苦労をシスコン感覚を交えて描く所がとても素敵です。≪切りたい兄≫×≪切られたいけど素直になれない妹≫。可愛らしい関係です。
 多分変態性で切くんに勝てない"ラピッドショット"と情緒の安定しきった"ヴァイオレット"のキャラクター性の為、メインの話が盛り上がりに欠けたのでしょう。

 この漫画は髪を絡めてなんぼの作品。1巻で切くんと祝ちゃんの≪髪を切りたい≫×≪髪を切って欲しいけど切れない≫関係を変質的に描き切ってしまった為、次のテーマを考えるか更なる髪の関係を見出していかないと難しい時間帯に入ってきたかと思います。
 そういう意味では妹を出したのは正解です。恐らく切くんに一番近く、切られたいけど切られたくない異性は彼女なのだから……妹との邂逅はもっと死と隣り合わせの状況での髪切りとして描いて欲しかったと思います。

 しかしその流れをアッサリ描いてしまい、主題を本来のテーマである「殺害遺品(キリンググッズ)」に戻してしまった為、この漫画の良さが活きてきていません。
 死ぬかもしれないシチュエーションで優しく舐めるように髪を切る。
 それがこの作品の真骨頂。
 次の巻での舐めまわす様な変態行為を期待します。


 ただ、もし1巻を見られていない方がいらっしゃったら是非ごらんください。素晴らしい作品です。今回の評価が低いのはあくまでも今までが良すぎたせいです。

| 漫画感想 | 02:20 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ろっく先生!!

渡辺明夫アニメーションデザインワークス(仮) [大型本]
一迅社 (2012/4/14発売予定)


【内容説明】
 収録予定作品『神のみぞ知るセカイ』『化物語』『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』『それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』『The Soul Taker ~魂狩~』渡辺明夫アニメーション(仮)デザインワークス
『化物語』『神のみぞ知るセカイ』など 数々のヒット作のキャラクターデザインを務める人気クリエーター渡辺明夫氏が手掛けたイラスト、キャラクター設定のデザインワークスに迫る1冊!氏のコメント付きで厳選収録!
撮り下ろしインタビューも収録した、『まじかるカナン』他『神のみぞ知るセカイ』描き下ろしピンナップ付き! (amazon)

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 完全に発売情報をロストしてました。今気が付きました!!!渡辺明夫名義の作品集という事でよろしいでしょうか?

 ここに『ムカムカパラダイス』の神回が入るか否かで恐ろしく価値が変わってきます!

 そう、第47話「地図伯爵ブンドイ」です!!

 明夫さんは「あの頃は調子にのってたから~」とおっしゃってましたが!

 私にとっては紛れもなく神回です。

 軽く探してみたら見つかりました。
 『ムカムカパラダイス』第47話「地図伯爵ブンドイ」(ShowTime楽天)
 楽天の有料アニメの様ですが~前半しかセル版がない作品なのでうれしい限りです!

| 購入予定 | 01:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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アイドルプリテンダー 1 晴瀬ひろき

【内容説明】
 因瑛太は漢の中の漢である……はずが、怪しい薬によって女子になってしまった! 元に戻るためアイドルを目指すことになった彼女(?)だけど、憧れの先輩に百合な感じでモテモテに!? 性別混乱、混線恋愛模様が幕を開ける!! (アニメイト)

 アニメイトで検索かけると何か『ラインバレル』が一杯引っかかる!!

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 表紙を見て分かるように絵がとても可愛いらしいです。晴瀬さんの漫画は『アリソン』を買っていました。表紙買いだと思わぬ再会があるので楽しいですね。

 さて、内容としては思った以上にシンプルです。ネタには奇抜な発想はなく新しい視点もありません。昨今似た様な話も多く『プリティフェイス』『声優かっ!』『プラナス・ガール』『少女少年』辺りと比べても大きな衝撃はなかった……というのが残念です。
 ところがそれらの奇抜でない設定が奇抜な線で繋がれている為、1話は特に悪い方向で超展開に感じてしまいます。

 好きな先輩(♀)の気を引く為に男らしくなりたい主人公(♂)⇒主人公が変な薬で逆に女の子になってしまう⇒ルームメイト(♂)がデイトレイドで当てて3億の薬を買っていた⇒アイドルになってまた3億の薬を購入する事にする⇒アイドルのオーディションに行ったら先輩もいる!先輩もアイドルの卵?⇒オーディション中に暴漢突入⇒倒したら特別賞でデビュー決定⇒褒めるルームメイトに赤面、先輩も赤面?

 この(⇒)部分の繋ぎ方が唐突な為、ネタの箇条書きに見えてしまいます。2話、3話と続けて読んで行くとこれらの設定を飛ばせる様になるので段々読みやすくなるのが救いです。決して面白くない訳でなく、導入で置いてきぼりになってしまうという点で損をしてしまった作品です。もし雑誌で1話だけ読んでいたらコミックスを買わなかったでしょう。

 ところが、この作品の中で大きく可能性を感じる部分があります。それがルームメイトの小栗くんとの距離感です。設定上最も自然な≪男×女≫なのに確実に背徳なシチュエーションになるのでシッカリ描き込んでいけば化けると思います。いえ、1巻最後で化けはじめてます。そう背徳感が大事!

 今後、この天然な小栗くんと本命の先輩との三角関係をどれだけ(小栗くん優勢で)コジらせてくれるか、そこを期待しながら2巻を待ちたいと思います。

| 漫画感想 | 00:56 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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【メモ】購入予定の漫画 (3月後半)

今月の後半はこれを買わないといけません。家計には厳しいです。


我ながら王道なモノばかり選んでる気がしますが……
『学校のせんせい』の新刊が一番うれしいかも!

| 購入予定 | 19:25 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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よいこの黙示録(2) 青山景

【内容説明】
青山景が描く、新感覚なコドモ達の新宗教絵巻。描き切れなかった物語を読み解くための設定資料集『青山景WORKS』を収録。(amazon)

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 残念な事に作者の青山景さんは昨年10月に亡くなっています。その青山さんの連載中だった『よいこの黙示録』……残念ながら未完となっています。設定資料やプロット類で補完する形でこの本は終わっています。

 話がようやく動き出すという瞬間だっただけに、とても残念です。当然ながら本書に載せられた資料では彼が最終的にどうしたかったのか多くの謎は謎のまま一生解けずにそこに置かれてしまいます。本となってくれた事はうれしくもありますが、読み手の傷を拡げた一面もあります。

 読んだ各々がどうなって欲しかったのか、どうなっていったら面白かっただろうかと思い巡らせる事しか出来ないのは切ないものです。そういう意味で諸手を挙げてお薦めできる物ではありません。
 要因は全く違いますが『響鬼』の終わっていく様を見ている時に近い虚しさを感じました。"あ、待って待って"と見てる人がテレビに向かって問いかけてしまう感覚です。

 サラリと読むと『20世紀少年』と被るイメージの多い作品です。浦沢さんは神秘性を出すのが上手かったのに対し青山さんはもっと人間臭い描き方をしています。そういう人間臭さゆえ、伊勢崎が意図的に宗教を作ろうとしていく姿は読者から丸見えで滑稽な描写だったと思います。だからこそ森ユリカが伊勢崎の意図を通り越して教祖としての才覚をみせだす姿は爽快でした。クラスという小さな世界……子供たちにとっては世界そのもの……その世界に宗教が生まれはじめ、伊勢崎の謎が見え始め、ストーカー教師が存在を強めてくる。作品が力を持ち出した……光り出した瞬間がラスト二話目……

 残されたプロットを見て思い巡らせながら、奥付後の最後のページに辿り着きます。青山さんがこの一枚を描いた時どういう心境だったのかは私には知る由もありません。単純に何もかもつなげちゃいけないとも思います。ただただ作品を完結して欲しかったとしか言えません……



軽い発見ですが、5*3の等分マスにアニメの絵コンテ風に描いてからコマ分けしてネームを起こしていくのは良いやり方ですね。

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ハイスコアガール(1) 押切蓮介

【内容説明】
話題沸騰! 面白さ100メガショック超え!!

『ポリゴン』って何? 食えんの? そんな2D全盛期だった古き良き格ゲーブーム到来の1991年。ヤンキーとオタクとリーマンが蔓延る場末のゲーセンに、彼女は凜と座していた──。(amazon)

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 読んでる途中なのにもうレビュー書き出します。待てない、待ちきれない!読むのが遅い自分が憎い。早くも今年のお薦めマンガ首位候補が出てしまいました。私にとってはそのぐらいピンポイントな漫画でございます。

 70年代~80年代前半生まれのゲーマーの心を鷲掴みにする事間違いなし。『ゲーメスト』と『マル勝』を心待ちにして本屋に立ち読みしにいったあの頃。その時のワクワク感や喜びをまた味わう事ができます。

 主人公はゲームしか取柄のない矢口ハルオ。そんな彼をゲーセンで連敗させたのがクラスのお嬢様、大野晶。普段なら話すらする事のない二人がゲームを通じて語り合う……そんなお話です。ちょっと恋に流れそうでPCエンジンに脱線したり、本気で『ファイナルファイト』共闘しつつも敵対し合う……そんなそんなお話です。でも最後には大野さんも素直でした……

 『ファイナルファイト』は良いゲームでした。『ダブルドラゴン』も良いゲームでした。単純でそれゆえにシビアな緊張感のあるゲームが多く存在していました。今のゲームはどうも相手が見えなくて戦う緊張感が感じられません。家でお手軽に対戦できてしまう故の事でしょうが本当の意味での戦いがそこにあった様に思います。(場外戦という意味ではありませんよ!)

 "俺より強いやつに会いに行く"……こんな娘なら毎日会いに行く。結局大野ちゃん可愛いに辿り着きますか…私…。

 そして二巻は1996年が舞台。2D格ゲーから3D格ゲーに流行が移動、SNKとカプコンが多くの名作を出していくあの頃です。時代でいえば湾岸戦争から世界貿易センター爆破テロへと時代が動き出していきます。この時点で私はゲームを遊ぶ側ではなく作る側になっています。多分少し違った視点からあの時代を感じることが出来るのかと思うと、今から楽しみです。


【追記】
藤沢駅の有隣堂で『ビッグガンガン』原画展やってます!
開催日時 2/25(土)~3/25(日)
開催場所 3階コミック売場
スクウェア・エニックス『ビッグガンガン』発売を記念して、原画展を開催致します。

<展示作品>
『シスプラス』 (勇人)
『ハイスコアガール』 (押切蓮介)
『射~Sya~』 (大塚志郎)

『ハイスコアガール』の原画を黙ってしゃがみながら凝視している怪しい男がいたら高確率で私です。連日行ってます。

| 漫画感想 | 00:31 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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『偽物語』 第09話 つきひフェニックス 其ノ貳

兄ちゃん……肩車ってこんなにエロイ行為だったっけ?

ニッシッシ

今回の感想はこれで全て!

火憐ちゃん、たまらない。

| アニメ感想 | 01:27 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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焔の眼(1) 押切 蓮介

【内容説明】
 1945年、敗戦国、日本。異国の植民地となったこの国において、日本人は奴隷のような生活を強いられていた。死と隣り合わせの日常の中、売春宿の下女として働く少女は出会う、神をも恐れぬ戦慄の拳に……!! 暗黒の日本を生き抜く屍山血河のバイオレンスファンタジー、ここに開幕!!(amazon)

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 出ました!待ちに待った押切蓮介の新作!『焔の眼』!!これを読まずして何を読みますか!

 架空の国家ショルゴールは1929年世界に宣戦布告、ドイツ・アメリカ・ソビエトがその傘下に降る。敗者には服従か死を、その中で日本人は自決の道を選びます。1945年ショルゴールの奴隷国となった日本は最悪の扱いを受ける事に……そして売春宿で働く沙羅は狂気の男"黒"と出会う。

 とにかくまだ"黒"の存在が不明すぎて何も言えませんが、簡単に言えば豪鬼です。沙羅を助けもしますが、少々距離を置いており、その距離感が心地良い。この距離がなければ沙羅は成長できない、そんな未来を予感させる関係です。
 正直言うとまだストーリーが序盤なので動きがなく、"面白さ"にまで達していません。まだ圧制に苦しむ人々の苦悩を描いている段階。故に反撃に出た人々を描く事で、恐らくグッと面白くなるだろうと期待させられます。

 気持ちの悪い抑圧とその後にある気持ちの良い開放が押切作品の真骨頂。『焔の眼』もやはりその路線……正直この気持ち悪さに耐えられない人にはお奨めできません。世の中には善い人もいる、悪い人もいる、だから死後が存在する、悪人は地獄に堕ちる。そうでなければ不公平だろう。そういう思想で描かれるから生きている世界の重く不公平な現実を描ききります。

 押切作品は大概の場合"最凶"VS"最強"の図式で構成されます。『ゆうやみ…』は"ミダレガミ"VS"花岡隊長"、『サユリ』は"少女の霊サユリ"VS"ばあさん"。最凶で忌むべき敵が皆可愛そうになるほどに無残に殺され消滅していく。その快感を見たくて見たくて新作を待ちわびるのです。

 怖さと弱さ、一見合わない二つの単語を表裏にする事で未知の恐怖を人間の狂気として描ける稀有な作家さんだと思います。この人の作品を読む度に自分に足りないモノを感じます。一生勝てません、少し手加減してください。

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