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ゆうやみ特攻隊(9) 押切蓮介

【内容説明】
 最愛の姉を悪霊に殺された過去を持つ翔平は、復讐を誓い姫山高校心霊探偵部の扉を叩いた。拝金主義の花岡隊長とマイペースなカエのパシリ兼、霊感 犬2号のエサ係という屈辱に耐えつつ、ようやく姉を殺した悪霊の手がかりをつかんだ翔平は、心霊探偵部の面々と共に黒首島に渡る。翔平の母の故郷 でもあるその島は、恐るべき因習に今なお支配されている悪霊と悪鬼の巣窟であった‥‥!! 異才・押切蓮介が少年漫画の限界に挑む、猟奇と戦慄の肉弾ホラーアクション!!(amazon)

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 今日出たシリウスの傑作漫画。関内の有隣堂に売ってなかったのですけど……

 人体をおもちゃの様になぶって、壊して、限界を超えて、道理を超えた展開と表現は健在です。

 とはいえ、反鉄<クロガネ>連合が動き出してからは可愛そうなぐらいいたぶりまくられる鉄サイド。

 恐怖の対象が頑張っている間はいたぶられる立場の人々に感情移入し、そんな苦境に対して人外・花岡隊長が逆襲する度に歓喜の声を上げる。それがこのシリーズの読み方だと考えています。
 そういう意味ではいたぶられる側に居た人々が希望と憎悪をもって逆襲を始め、どうにもならない恐怖の対象を押し返した時点でその対象は恐怖ではありません。

 恐怖と爽快感が減速するのは、話が進めば絶対に発生するジレンマです。

 あと、もう一山。翠が再び恐怖の対象として立ちはだかってくれれば……そして花岡隊長の雄姿と超人的な立ち振る舞いでまた感動させて欲しい。そう感じる最新刊でした。三つ子(四つ子)相手では物足りません。とは言え長い話の中でのこの失速は全く作品全体の面白さを押し下げるものではありませんので、満足です。

 "<憎悪>で読み手は爽快の淵に叩き込まれる。"

 藤田和日郎さんの帯の言葉です。まさしくその通り。

| 漫画感想 | 03:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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